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脳科学と、食育と

· 食育,マインドフルネス

おはようございます。

ティーチャーズ代表、

「まいんどふる・きっちん」の

中場牧子です。

先日、 「食は脳の栄養である」

という脳科学者・茂木健一郎さんの文章を読みました。

 

「食は、我々現代人が思っている以上に

脳の健康にも大切です。」

から始まります。

「食べ物の人間に対する作用は2つあって、

ひとつは消化器官に入って分解され血となり肉となるという

身体への栄養という側面。

もうひとつは、脳を活性化したり脳によろこびを与えたりする、

脳への栄養という側面です。

脳の中では、ものを食べてよろこびを感じる働きと、

それとは一見関係ないと思われるような、

考えたり、感じたりする働きが

ネットワークとしてつながっています。」

さらに、茂木さんによると、

クラシック音楽を聴いて活性化する脳の部分と、

おいしいものを食べて活性化する脳の部分は

同じだそうです。

つまり、

こっちは精神的な活動、

こっちは生理的な活動っていうようには

脳は区別していないんですね。

 

カラダへの栄養、

ココロへの栄養、

脳への栄養・・・。

 

「食育」って実に可能性に満ちていると

思いませんか?

 

また、東京ガスの食育フォーラム・基調講演では、

茂木さんは

「脳と食 ~AI時代に人が大切にすべきこと~」

というタイトルで食育・マインドフルネスについて

このようにお話されています。

「食育では共食の大切さがいわれていますが、

実は一緒に食べることでおいしさが増します。

脳には「ミラーニューロン」といって

相手と自分を鏡のように映し合う神経細胞があり、

相手がおいしいと思って食べると

自分のおいしさも2倍、3倍になるからです。

また、最近「マインドフルネス」という概念が

注目されています。

“今ここで起きていることに意識を向ける”ことで、

禅の瞑想からきています。

料理を味わうことはまさにマインドフルネス。

それができる子どもたちは創造的にも、

また幸せにもなれるというのが脳科学の考え方です。

マインドフルネスにおいても食育は

大事な武器になると思います。」

先日、食べる瞑想について、記事を書きました。

(こちらの記事です。)

食べる瞑想は、

脳科学の観点からもおススメできるんですね!

8月に開催する

「穀醤(こくびしお)でマインドフルネス!」、

そこで是非、

マインドフルネス×食育の

コラボを体験してくださいね。

 

食育ティーチャー棚橋伸子先生の

育脳ランチも楽しみです♪

お申し込みはこちらから。

それではこのあたりでまた今度!

いつでも

「まいんどふる・きっちん」に

いらしてくださいね。

 

 

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マインドフルネス×食育

=「本番力」!

「まいんどふる・きっちん」の

ホームページはこちらから ⇒ ☆

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