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忙しい時ほどセルフケアを。

· 中場牧子の甘辛日記

こんにちは!

ティーチャーズ代表、

「まいんどふる・きっちん」の

中場牧子です。

今日はクリパル・ジャパンで

アーユルヴェーティックヨガの

ワークショックに参加してきました。

アーユルヴェーダとは、

「生命の科学」という意味で、

ヨガとは切っても切り離せない

インドの伝統医療です。

自然との調和した暮らしを

大切にすることで、

心身を本来の健康な状態に導き、

病気を予防し、

心と体の健康を保つのです。

今回のワークショップは、

「冬のぬくもり」という

サブタイトルでした。

冬に増加するとされる

「ヴァータ」のケアが

ヨガの中に組み込まれるという

内容でした。

「ヴァータ」とは、

聞きなれない

言葉かもしれませんね。

アーユルヴェーダでは、

「トリ・ドーシャ」と呼ばれる

3つの要素が私たちの心身の健康を

支配していると考えています。

その3つとは、

「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」。

この3つのバランスによって

一人ひとりの体質は違っています。
そして不調が生じるのは、

このバランスが崩れたときだと

考えられています。

「ヴァータ」は五大元素の

風と空(Air & Space)から

成るとされます。

軽く、冷たく、硬く、

常に動き回るといった

性質を持ちます。

 

ヴァータは増えすぎると、

身体的にも不調和になり、

冷え、こわばり、便秘、
肌荒れ、神経の痛みなどの

症状がでてきます。
マインドは落ち着きを失い、

思考が止まらなくなり、

不眠、不安、鬱がひどくなり、

自律神経が乱れます。

 

だからヴァータが増える冬は、
反対の質を増やしてあげます。

ゆっくりと安定して動き、
あたため、足腰に注意を向け、
どっしりとグラウンディングします。


オイルマッサージも

とてもヴァータケアには

とても効果的だとされます。

オイルという性質自体が、

重く、なめらかで、柔らかく、

どっしりとしていますものね。

とりわけ、

アーユルヴェーダでは

セサミオイルは体を温めるとされ、

重宝されています。

 

 

年末年始と忙しく、

ついついヴァータのケアを

怠っていましたので、

心身ともに

カサカサソワソワしておりました。

 

セルフケアとしてのヨガと

オイルマッサージする時間が取れ、

自分の肌にそっと触れているうちに

あちこちに飛び回っていた
私のマインドも徐々に落ち着きを

取り戻しました。

 

忙しいときこそ、

自分を慈しむ時間を大切に。

 

何度でも確認しなければ、

ついつい後回しにしてしまう

セルフケア。

2020年は「まいんどふる・きっちん」でも

多忙な私たちを癒す

セルフケアのクラスを

開催していくつもりです。

それではこのあたりでまた今度!

いつでも

「まいんどふる・きっちん」に

いらしてくださいね。

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