こんにちは!
ティーチャーズ代表、
まいんどふる・きっちんの中場牧子です。
12月が始まりました。
いよいよ寒さが本格的になり、
朝ぬくぬくの布団の外に出るのに
勇気が必要な季節到来です。
冷え対策について、
薬膳講座を担当してくれている
棚橋先生からアドバイスをもらいました。
この時期は体の気の巡りは滞りがち。
ということは、
逆に気の巡りを良くすることで、
体を温めることもできるんです。
気の巡りを良くするのに役立つ食材は、
ショウガ、にら、玉ねぎや長ねぎなど。
更には柑橘系の果物もおすすめですよ。」
冷え対策につながるんですね。
簡単なところから、試してみたいと思いました。
そして先日、棚橋先生の
五季の薬膳料理教室~秋編を
開催しました。

「五季の薬膳」というように、
薬膳では季節を五つに数えるそうです。
春夏秋冬の四つと梅雨の時期を合わせて
「五季」なんだとか。
東洋医学では、暑さや寒さ、湿度や乾燥などを
病気の原因と考えます。
そして秋は乾燥に気を付ける時期。

そのために、今回の食材は、
体に潤いを与え津液を補うものが
たくさんセレクトされていました。
例えば白きくらげ、りんご、牛乳。
そして気道に停滞した液体(痰)を
取り除くとされる食材も。
あさり、玉ねぎ、マッシュルームが
これにあたります。
最後に体液を補充し、全身に
栄養を与えるとされる食材。
いか、貝柱、はちみつなどです。
パエリアに使われている食材の
玉ねぎ、マッシュルーム、
あさり、イカは薬膳の考え方によって
選ばれているんですね!

受講生参加型の料理クラスなので、
実際に切ったり、焼いたり、
皆でワイワイしながらの
調理を行いました。
手を動かしてみることで、
学びも深くなります。

そして完成!
試食も豪華です。
みんな大満足!
参加してくださった方からは、
こんな感想が寄せられました。
「今まで薬膳というと、
難しくてハードルが高いという
イメージでしたが、
今回意外にも身近な材料で
手軽に出来ることかわかりました。
また、アレンジの仕方も
たくさん聞けたので、
レパートリーが増えて、
自宅でも実践できそうです!
家族や友人にも
作ってあげたいと思います。」

さて、次回は12月26日㈭10時半~13時。
講師の棚橋先生からの
メッセージです。
「冬の薬膳の考え方は、冷え対策、
アンチエイジング対策にも繋がります。
季節に対して対策していく事で、
季節の変わり目に
起こりやすい不調にも強い
体作りができるようになります。」
メニューはこちら。
・ 棗と干し海老のお粥
・ 鶏肉と山芋の照り煮
・ 小松菜と韮の胡桃白和え
・かるかん饅頭
・薬茶

それではこのあたりでまた今度!
いつでも
「まいんどふる・きっちん」に
いらしてくださいね。
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