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レーズン瞑想、その手順と効果

· マインドフルネス

こんばんは!

ティーチャーズ株式会社代表、

「まいんどふる・きっちん」の

中場牧子です。

今回は

「食べる瞑想」について

書きますね。

「瞑想って、

食べながらできるの?」って

ちょっとびっくりされることも

あります。

でも、実は瞑想業界(?)では

よく知られた瞑想法です。

私がやりやすいと感じるのは

レーズン瞑想です。

なんでレーズンかといえば、

単に好物だからです(笑

 

もう2~3年間、

飽きることなくほぼ毎日しています。

手順としては、こうです。

1.一粒のレーズンを手に取って

じっくりと観察します。

観察ポイントとしては、こうです。

大きさは?

形は?

色は?

においは?

感触は?

2.そして、そのレーズンがをめぐって

様々な想像をめぐらせます。

例えば、レーズンは

どんな育ちをしたのでしょう?

カリフォルニアの大地で、

どんな陽射しを浴びたのでしょう?

3.そっと口の中に入れます。

最初はただ舌の上にのせて、

ゆっくりと舐めます。

すると次第にふやけ始めます。

4.更にふやけ始めたら、

徐々に噛み始めます。

レーズンの皮は破け、

果肉が出てきます。

それを丁寧に味わいます。

5.舌のどの部分でどんな味を

感じるかを確かめてみます。

甘味、酸味、苦味?

もしかすると、思ってもみなかった

味に遭遇するかもしれません。

 

6.種を舌で探します。

シャリ、と小さな種が見つかったら

噛んでみます。

 

7.ゆっくりと喉の奥に流し込みます。

集中すれば、

たとえレーズン一粒でも

食道を通って胃袋に収まっていく

様子が観察できます。

 

8.レーズンが口の中からなくなったあと、

どんな味や感覚が残っているでしょう?

レーズンの影響が完全に消えるのは

どのくらいかかるのでしょうか?

 

9.次のレーズンでは、

どんな体験になるのでしょうか?

全く新しい気持ちで

二粒目のレーズンに向きあってみます。

 

ぶどう、マインドフルに味わう。

慣れてくると、

別にレーズンじゃなくても

できるようになってきます。

それで、パンとかご飯とか、

別な食材を意図的に

「食べる瞑想」として味わってみます。

すると、「味わう」という体験を

普段どれだけ適当に

しているかがわかります。

レーズンを使って

「今、ここ」にフォーカスする

マインドフルネスですね。

そして、

これだけ丁寧に味わえば、

早食い防止になります!

8月に開催する

「穀醤(こくびしお)で

マインドフルネス!」のときにも

食べる瞑想をする予定です。

どうぞお楽しみに!

それではこのあたりでまた今度!

いつでも

「まいんどふる・きっちん」に

いらしてくださいね。

 

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マインドフルネス×食育

=「本番力」!

 

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