おはようございます。
ティーチャーズ代表、
「まいんどふる・きっちん」の中場牧子です。
10月オープンのあと、二つ大きなイベントを開催しました。
そのことを書いていきますね。
10月4日(金)午前中は、
「自分の知らない自分と出会う」。
気質論を温かな眼差しながらもストイックに
ととことん向き合う篠秀夫(しのひでお)先生を
お迎えし、超密度の濃い学びの場となりました。
篠先生はシュタイナーの気質論をベースにしつつも、
日本の風土や言語、国民性や現代社会の特徴を
総合的に捉て4つの気質を論じています。
それだけに、とてもわかりやすい!
今回は「春・夏・秋・冬」の例をだしつつ、
それぞれの気質の特徴を中心に
ユーモアあふれるお話をしてくださいました。

参加者は皆、自分に当てはめて
「思い当たる~」と笑いが絶えない時間でした。
また、絵本をご持参くださり、
実際の絵本を読みながら、
それを具体例として提示されました。
たとえば、
『ふたりはいっしょ』(アーノルド・ローベル)の
ガマくんは「憂鬱・粘液質」
カエルくんは「多血・胆汁質」。
『ちいさいおうち』(バートン)や
『いっしょにあそんで』(エッツ)の世界観は
「粘液質」的とか。
『よかったね ネッドくん』は「多血質」的。
『三匹ヤギのガラガラドン』は「胆汁質」的。
そんな具合です。
単に知識で理解するだけではなく、
世界観まるごと理解することで、
その気質の人の見ている感覚世界を
感じていくんですね。

そして講座の後は「からだを潤す秋の薬膳ご飯」!

国際薬膳師でもある棚橋先生の麗しい薬膳料理に、
篠先生も思わず「贅沢だなー!」「美味しい!」と
嬉しいお言葉。
中医学と西洋栄養学に精通した棚橋先生は
「本来でしたら一人一人にテーラーメイドで提供したい」
と望むほど、それぞれの人の体と心に向き合いながら
お料理されるそう!
今回のような人数の多いWSでは「季節」を意識し、
秋の色である白い食材を中心としたメニュー構成。
お米からゆっくり炊き上げた艶々のお粥。
銀耳と梨の杏仁ヨーグルトも真珠のように輝きます。
くわい入り豆腐ハンバーグ、蓮根と胡瓜の胡麻和え。
ジャンボサイズの棗とクコの実たっぷりのお茶を添えて。
和気藹々とランチ会も笑いが絶えず、大盛り上がりでした!

篠先生、参加者のみなさま、
ありがとうございました!
次回は、島田啓介先生のマインドフルネス入門に
ついて書いていきますね。
お楽しみに!
それではこのあたりでまた今度!
いつでも
「まいんどふる・きっちん」に
いらしてくださいね。
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