おはようございます。
ティーチャーズ代表
「まいんどふる・きっちん」の
中場牧子です。
今日は、こどものセルフケアという点から、
マインドフルネスの効果について書きます。
私には9歳になる長男がいます。
その子は野球チームに所属しています。
チームには小学1年生から6年生までの
20名近い子どもたちが在籍しています。
これくらいの年齢の子どもたちに共通して言えるのは、
なかなかじっとしない、ということです。
とにかく動く、動く、動く・・・。
節電などという言葉は、彼らの辞書にはない。
その止まることを知らない動きに
ストップをかけるのがマインドフルネスです。
立ち止まった子どもは、ハッと気づきます。
「あれ?なんだか自分は疲れていたみたい・・・」
そうなんです。
その気づきから、初めてセルフケアが始まるのです。
これは「自己への気づき(=セルフアウェアネス)」
と言われるものです。
自分の内面で起きていることにつながり、
積極的に意識していくことは、
自分をいたわり、思いやりを持って
接していくという点でとても重要になります。
同時に、この気づきは
「自己統制(=セルフコントロール)」とも
関係してきます。
丁寧に自分に寄り添うことを覚えると、
自分自身で体の声に従って健康的な習慣を
選択することができるようになります。
例えば、疲れているときは早く寝るとか、
お腹いっぱいになったら食べるのを止めるとか、
そういうことですね。
つまり、物事に対して反射的に反応するのではなく、
より内省的に反応することを学ぶきっかけになるのです。
私のキッズクラスでも、
最後のリラクゼーションや瞑想の時間を
楽しみにしている子どもたちは
たくさんいます。
日々の勉強や習いごとで疲れている
現代の子どもたちは、
何もしないで自分に集中するような
ホッとできる時間が必要なんだなぁ、
と感じています。
そしてこれは大人も一緒。
たまには立ち止まって、自分のいる位置を
確かめる時間をとってみてくださいね。
それではこのあたりでまた今度!
いつでも
「まいんどふる・きっちん」に
いらしてくださいね。
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マインドフルネス × 食育
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