おはようございます。
ティーチャーズ株式会社代表、
「まいんどふる・きっちん」の中場牧子です。
昨日、お友達とお話していて梅雨の話になりました。
「ジメジメしていて嫌だよね~!」という流れだったのですが、
ふと私の口から出た言葉が、
「でも、私、紫陽花が咲くから、梅雨って結構好きですよ。」
自分でも、「あ、そうか!」って。
あまり意識していなかったけれど、
いろんな色をした紫陽花を見るのって
お散歩中のお楽しみになってたんですね。

マインドフルネスの世界的な指導者である
ティック・ナット・ハン師の本に『抱擁』というものがあります。
(理論社、2008年)
この本には、マインドフルに生きるためのヒントとなる
言葉がギッシリと詰まっています。
私は、自分が忙しすぎて、文字通りに
「心を亡くしてる」と感じるときは、
いつもこの本を取り出して、立ち止まります。
『・・・幸せでないなら、
たくさんのお金があっても何になりますか。
愛する時間がないなら、
互いに配慮しあう時間がないなら、
毎日深い生を営む時間がないなら、
成功したとしても何になりますか。』(p.110)
私が子どもたちに体験してほしい
「頑張るための頑張らない時間」の本質は
ここにあるのです。