おはようございます!
ティーチャーズ代表、
「まいんどふる・きっちん」の中場牧子です。
数十年に一度という巨大台風通過から一夜明け、
各地の被害が明らかになってきました。
この度の台風19号の影響により被災された方々に
謹んでお見舞い申し上げますと共に、
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
10月10日は「森」をフィールドとして
ご活動されている小野なぎさ先生をお迎えし、
「五感がひらく森の魅力」をテーマに
お話しいただきました。

参加者同士でのシェアの時間もあり、
終始、打ち解けた雰囲気での講演でした✨🌳
日本の林業の現状や、
森林浴のストレスへの効果など
興味深い具体的事例が紹介され、皆さん興味津々。
そして森に入ると
都会に住む私たちに五感のスイッチが
入るというお話へ。
五感の中で、通常私たちは「目」、
つまり視覚的情報に大きく依存しています。
小野先生のお話の中で
「普段五感の何をどれだけ使って生活しているのか」、
その具体的数値が挙げられました。
視覚⇒87% 聴覚⇒7% 触覚⇒3% 味覚⇒2% 嗅覚⇒1%
この視覚由来の情報の多さには、皆びっくり。
先日、山梨の森の中で柔らかく目を瞑って
森を直接感じた体験を思い返しました。
森の香に包まれて、樹木を感じ、
風の音を聴き、冷たい清流に足を浸し、
大地に腰を下ろしてお弁当を味わって・・・。

五感は、自分とつながるための入り口です。
小野先生のお話を通して、
実際の体験を通して自らの感性を
見直すことの大切さを改めて感じました。
講演のあとは、
新刊『あたらしい森林浴』へのサイン待ちの行列!
なのに、私は自分の本を持ってき忘れたという・・・😫

相変わらず、トホホなのでした。